OS X向けの新機能だが、Cocoa APIを利用する通称「Cocoa Emacs」のコードが採用されたことが挙げられる。ソースコード内のnextstep/READMEを読めばわかるように、1990年頃から存在するソースコードツリーの復活であり、2005年頃から再びメンテナンスされ始めて現在に至る。
vi (vim) にはあるがEmacsに標準装備されていない機能の1つに、行番号の表示がある。viの場合、「:set number」 (または:set nu) で表示、「:set no number」(または:set nonu) で表示をオン / オフできるが、これまでEmacsでは「setnu.el」などのスクリプトを自前で用意しなければならなかった。それがEmacs 23.1では「M-x global-linum」の実行でオン / オフできるのだから、ありがたい話だ。

